2014年02月01日発行 たわわ 第138号


大きく変わる活動ホームの役割

空気の乾燥するこの時期、インフルエンザやノロウィルスが猛威をふるっています。みなさまお変わりありませんか?
久しく雨が降らないでいると、久しぶりのお湿りにほっとします。いつの間にか梅もちらほら咲き出し、コブシもつぼみをつけてきました。春はすぐそこまでやってきています。

1月は、3分の1が休みのためか、後半にいろいろ詰め込まれてずいぶん忙しい日々が過ぎました。それこそ、あっという間に2月の声を聞くことになりました。
そんな中で、1月1日をもっと活動ホーム周辺の3館のグループホーム(港北壱番館、ぴーす、スイトピー)が、いよいよNPO法人げんきのもとに入りました。
数ヶ月は試行中として細かい規則など、旧運営委員会の体制を尊重しながら整備中というところです。
別々に活動してきた団体ですから、トップの話し合いは「しもだ」側も一緒にほぼ毎月あって37回も続けています。気持ちの上では仲間として一致していますが、日常活動の細部にわたると、“生まれも育ちも”違うので、それぞれ違う物だナと痛感しています。

そんな中で、出てくる様々な課題もありますが、まだ合流をしていない私達の「よつばホーム運営委員会」としても、大いに勉強させられることもあります。
障がい者の地域福祉は、どこだけが良くても根本の改善は難しいのですから、やはり手を取り合いながら全体の底上げのことも館貸せ得手ゆかねばなりません。

活動ホームしもだとしても、いままでの日中活動(デイサービスや生活支援など...)の取り組みの中に、グループホームすなわちナイトの暮らしの部分も事業に組み入れたことでその活動範囲が広がり、質的にも大きな変化をもたらし、新たな多くの課題にも直面することになります。
ここで“小さな活動ホーム”の力量も存在意義も試されるわけですので、これまでを超えた運営体制の強化を図るべき時だと思います。
さらに、地域活動ホームが港北区、鶴見区の2区・4館で連結連合してできた、「NPO法人げんき」の充実と成長が問われ、また実効が問われるのだと思っております。

さて、あの東北の大震災を体験した日が近づこうとしています。
あれから忘れるわけではなくても、時と共に少しずつ遠くなりつつありませんか?
では、今その被災地ではどうなっているのでしょうか。

亡くなった人の多くが、障がい者だったり高齢者などの要支援者だったという衝撃は、薄れることなくあちらこちらで学習会も行われています。ここ港北区の社会福祉協議会でも、障がい者ネットワーク分科会と区役所の共催で、支える会の風区会も協力してイベントを行ったことは、前号の「めがねの声」で障がい者筆者の報告がありました。
自分達も充分備えておくとともに、被災地の外側からの支援も大切です。
私達が「シーシキンのピアノコンサート」でチャリティーを行ったことは、覚えていただいていると思いますが、その後も箏曲花陽の会の皆さんでチャリティーコンサートをしていただき、被災地の障がい者支援のためにご寄付いただきました。

寄付金は、横浜市の作業所連絡会、グループホーム連絡会、活動ホーム連絡会で組織する「TEAM3」を通し、直接、現地の障がい者の事業所に贈られました。先日も現地調査に入り、その報告がありましたが、まだまだ引き続き野支援が必要とのことです。
今一度、私達にできることで応援していきましょう。そのことが、自分達の防災への備えを喚起することにもなると思います。

まだまだ寒い日が続いていますが、新らしい年を迎え、みなさまにとって本年にご多幸がありますようお祈りいたしております。よつばホーム入居者のみんなも新たな気持ちで過ごしていきたいと思います。

年末年始...
よつばホームの入居者は、年末年始を実家で家族と過ごしました。
帰省の日程は入居者それぞれ違いましたが、各々実家でよいお正月を迎えた様です。家族でゆっくり過ごしたり、お出掛けしたり、箱根駅伝をテレビ観戦と楽しんだ様子で、連休明けには色々とお話をしてくれました。
長い休みなのでみんなの体調面も気になるところでした。腰痛や発熱など、体調を崩してしまった入居者の方もいましたが、1月7日には全員そろって挨拶することができました。今年の目標を話してくれ、平成26年も活躍が期待されますね♪

今年の運勢は...
次郎さん
これまで培ってきた努力が報われ、大きな実りをもたらすでしょう。全体的な運気の流れは好調ですが、欲をかきすぎると失敗するので注意してください。
高村さん
何をしてもうまくいかないときは、あえて時間の流れに身を任せてみるのが得策です。今は物事が思い通りに運ばなくても、いずれチャンスはやって来ます。その日が来るまで、まずは現状維持をキーワードに、コツコツと努力を重ねていくことです。
勢津子さん
気分もネガティブになりがちであり、ちょっとしたトラブルですぐに音を上げるようなことがあるでしょう。これまでの全てが報われ、成果となって手に入ります。仕事でもプライベート満たされ、最高に充足できる時期です。
花岡さん
厳しい冬が終わりを迎え、新しいスタートに向けてのエネルギーが高まりつつある時期です。積み上げてきた経験や実績が実りとなって手に入ります。特に金銭に係わる運勢に好機が訪れます。
阿部さん
収穫期です。これまで培ってきた努力が報われ、大きな実りをもたらすでしょう。公私ともに充実し、ハリのある毎日を送ることができそうです。全体的な運気の流れは好調ですが、欲をかきすぎると失敗するので注意してください。
山田さん
再挑戦がテーマとなる一年です。過去の失敗がしこりとなっているのなら、コマ時期にもう一度チャレンジしてみましょう。健康面は好調に進んでいた運勢に疲れが出て、物事が少し停滞します。季節に例えれば梅雨。運気が上昇中であっても注意が必要です。
章子さん
気分がネガティブになりがちであり、ちょっとしたトラブルですぐに音を上げるようなことがあるでしょう。人気については最高の運気を迎え、すべての物事が望むとおりになる願望成就の年です。
友子さん
これまで抱えていた迷いや悩みから解放され、人生の進行方向が定まることになる一年間です。目新しいことにチャレンジするのには最高の運気だと言えるかもしれません。やみくもに動き回るのではなく、具体的な目標を掲げて精力的に活動するのが◎でしょう。

今年は午年です。入居者に年男が2人。もうすぐ節分♪豆まきまでは期待大です!

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